過去 未来 考えであるとともに概念である

哲学

表題だけパッと見てもなんのことやら・・・ですよね
私なりに砕いて説明しています

今という時間、時代を生きているからこその悩みってありますよね
その本質とはいかに?というお話です

人は過ぎ去ったことを悔やみ、悲しみ、苦しんだりします
また、まだ起きてもいない未来に怯えたり、恐れを抱き、不安になったりすることもあります

しかし過去も未来は今ここにはないですよね

概念でしかない過去と来に考えを囚われてしまうということは苦悩が大きくなり心が乱れます

過去とは本質を突き詰めていくと、今という時間には存在しないもの
私は死んだもの(死んだ時間、存在しない時間)と捉えています
過去は昔の自分にとっては「今」でしたがその「今」に向かっているという考え

同じように未来はこれから「先」が今になる可能性を秘めています
今ある行動や考え方が未来の自分を作るということですね

前向きに考えられたら良いのですが、人間はネガティブ思考になる傾向があります
私も基本的にはポジティブな人間なんですが、ネガティブ発言ばかりする人と長時間一緒にいたり
ネガティブになるような要素を含んだ人物と関わっていたりすると
ネガティブ思考に自身も引っ張られてしまいます これは余談です

ということは
過去も未来もそれぞれの特徴はありますが 実体がありません
今という時間の中には存在しません

時間の中で存在するのは”今”という時間だけです

本当に存在する”今を見る”ことこそが本質であるため
過去、未来という今はないという概念の苦しみ悩むことから解放されましょう

無いもの起こってもいないことに対して悩むべきではないということです
今を見つめて今あることに今の時間を使いましょう
それが過去になり未来となり自分を作って行く(自分の人生を歩む)ということになります

SNS情報社会、世界では物価高による食料高騰で経済不安
戦争や略奪、強盗もいつ自分の身に降りかかるか分からない不安定な情勢の中で私たちは生きている
不安や恐れる内容のSNSの記事やニュースで世の中は溢れています
そういった情報を目から取り込み脳へ伝達
無意識レベルではあるでしょうが、ネガティブな感情が心に入ってきてしまいます

そんな時こそ「今を見る」「今を生きる」ことに目を向けてみましょう

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