心は変わり 流れる

ヨガ哲学

心は考えることをしなければ流れ続け刺激があれば引き付けられる
毎日目の前のことに追われて考えるということをしなければ平穏無事に毎日は過ごせます
ある日刺激的な場面に出くわすと 心が刺激を受けて引き付けられてしまいますよね

例えば・・・
過去の成功体験や失敗体験に心を奪われてネガティブ思考になったり
未来を空想していると時間が経ったり
日常会話の中で目的が無く会話をしなければいけない場面とかありますよね
そういった場合は頭が疲れてしまいます
多くの時間とエネルギーが使われてしまったことが分かります
主婦同士や女同士のとりあえず一人になりたくないから
なぜか喋らなくてはいけない雰囲気になり
中身のない話を永遠とし続け、その時間に付き合ってしまうというヤツですね・・・
あれは本当に心身共に良くない・・・

過去にママ友とのランチ会へ誘われて一度だけ行ったことがあります
普段は誰かとつるむことなく一人行動している自分にとって
声を掛けて頂いたことがとても新鮮だったので
世間でいうママ友ランチ会とはどんなものかと楽しみにして当日を迎えました
当日はお昼からだったのでその前に1本ホットヨガを受けて ほぼスッピンの状態で参加しました
どれだけヨガが好きやねん って話ww
コース料理のランチ会だったのですがお食事はおいしいはずなのに
会話の内容が本当につまらなく料理の味も覚えていません
ご近所の誰と誰が不倫しているや誰と誰が仲が悪い、あの家庭やお金持ちに間違いない!など
狭ーい世界で生きている人の話を永遠聞かされた時間でした
今思い出しても本当に苦痛でしかない時間でした
普段呼ばれることがなかったのでなぜ呼ばれたのかが分からなったのですが
当時小学校のPTA本部役員をしており、ご近所の情報が入ってくる環境でした
誘ってくれたママさんはどうやらその話のネタが知りたかったようです
酷い話だww

話は戻ります
日常生活でも自分にとって無駄な時間を過ごすことがないように
心の動きに気付いて意思で心を動かす
文字で書くと簡単なのですが、要は感情で心を満たさない
心が乱れ暴れるそんな時にこそ冷静に対処する ということを意識するようにします

怒り、嫉妬、後悔、悲しみ という感情
過去や未来、実態の無い未来に自分を奪われない

どんなときも 穏やかな自分でいること
簡単なようで難しいですよね

また私自身の話になってしまうのですが
昔はわりと常に冷静でした 感情が無いのか感情があるのか 俯瞰して生きていたような気もします
他人に興味が無いわけではないけど 他人によって心を動かされることが少なかったと思います

ヨガ哲学では
穏やかな知性でいるために、心を静かにとどめるよう毎日を丁寧に生きる と記されています

丁寧に自分を見つめ、自分ではない他の人と調和する生き方こそが
本来の穏やかで静かな自分の生き方でしょう
元来の日本人の姿ですかね??

そもそも人間の本性はやさしさであり慈悲深い存在です
それを私たちは多忙な日々を送る毎日の中で忘れてしまっています

例えばつぼみが花を咲かせるときに花の成長を丁寧にケアして見守る必要があります

人は自分自身という花をさかせるためには自信で努力をして花が咲くまで成熟を待つ
もしくは
待つだけではなく、よりたくさんの可能性がある場所へ自ら行動し成長させる場所を選ぶことが出来るのも人です
自分を成長させるための場所はなにか? 心を豊かにする源は何か? それを求める生き方=人生

自分という花を育てようと自分を扱えば
自分の本当の姿を知ることは、自分という存在は自由な存在であることがわかります

心は日々動き回り
望むもの、望まないもの、何かの対象に向かって動きまわるため常に変化します

特に悩みや苦しみをもたらすような変化は避け、自分と心のケアをすることは大切です

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